医療という技術を以って、患者様の和を背負う

はじめまして。訪問診療わっしょいクリニック院長の緒方彩人です。私は江戸川病院で泌尿器科医として勤務し、小岩を中心とした江戸川区の皆様の診療に携わって参りました。急性期病院での診療を通して、高齢化により外来通院が困難になった患者様が増えてきていると実感しています。また、昨今の新型コロナウイルスの猛威で、高齢の患者様や基礎疾患をお持ちの患者様が、外来で長時間滞在することを不安に思われ外来通院を辞めてしまうことも多くなってきています。高齢化がますます進むこれからの江戸川区の地域医療には、急性期病院での集中治療と、慢性期治療である在宅での訪問診療の有機的な連携が必要となってきます。私はその使命を胸に、江戸川区の皆様の幸せを守るべく開院いたしました。

「訪問診療わっしょいクリニックだなんて名前が変わっているね。」

皆様からいつも笑いを含んだお言葉を頂きます。私がこの名前にした理由は二つあります。一つ目は、言うだけで元気になれるポジティブな言葉であることです。そして二つ目は、わっしょいの語源です。諸説あるのですが、一つには『和を背負う』と言う説があるそうです。

医療という私の技術を以って、患者様の和を背負う。そういった意味を込めて命名しました。

和を背負うということは即ち、患者様の幸せを背負うということになりますが、患者様にとっての幸せとは何でしょうか。ありきたりな表現ですが、それは『人それぞれ』だと思います。病気というものは理不尽にも降りかかってきます。それが治る病気であれ、治らない病気であれ、患者様の心と身体に影響を及ぼします。その中で、患者様ご本人、それを支えるご家族、私たち医療従事者、それぞれが一人の患者様の最良の幸せの形を模索して、みんなが納得する共通の目標を探し達成することが、本当の意味での患者様の幸せだと私は考えます。

私はあなたと共にあなたの幸せを一緒に考え、より良い未来へと進める手助けをして行きます。それが私の幸せであり、地域の幸せへと必ず繋がっていくと信じています。

通院が困難となりお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい。

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院長 緒方彩人

宮崎大学医学部卒業

 泌尿器科専門医

 透析医学会所属

 腹膜透析医学会所属

 GID学会所属

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